グランドピアノ 狙われた黒鍵/GRAND PIANO

若き天才ピアニスト、トム・セルズニック(イライジャ・ウッド)は、極度のステージ恐怖症に陥っていた。音楽界の奇才と呼ばれたパトリック・ゴーダルーが作った演奏不可能の曲「ラ・シンケッテ」は、世界中で彼自身とトム以外は弾けない難曲といわれたが、5年前、トムはその演奏に失敗してしまったのだ。世界的な人気女優である妻エマ(ケリー・ビシェ)に背中を押され、今は亡き恩師パトリックの追悼コンサートで復帰することを決めたものの、すっかり自信を喪失したトムの頭の中はネガティブになっていた。大勢のファンが詰めかけたホールは4000人の観客で埋め尽くされ、その中にはセルズニック夫妻の友人のカップル、アシュリー(タムシン・エガートン)とウェイン(アレン・リーチ)の姿もあった。楽屋で恐怖にも似たプレッシャーと孤独を噛み締めたトムは、意を決して指揮者ノーマン(ドン・マクマナス)とオーケストラが待つステージへ。用意されていたグランドピアノは、恩師が遺した世界最高級ブランド、ベーゼンドルファーの“インペリアル”。演奏の滑り出しは順調だったが、奇妙な矢印が描かれた楽譜をめくると「一音でも間違えたらお前を殺す」「助けを呼んだら眉間を撃ち抜く」という赤い文字を発見。ライフルの照準器から発せられる赤いレーザー光線を目の当たりにしたトムは、激しく動揺しながらも演奏を続けるのだった。脅迫文の指示に従い、ピアノパートのブレイク中に楽屋へと駆け込んだトムは、カバンの中に隠されていた無線受信機を耳に装着、すると正体不明のスナイパー(ジョン・キューザック)の不気味な声が聞こえてきた。客席の最上部のどこかに身を潜めているスナイパーは、もしもトムがおかしな行動を取れば、2階のVIP席に座っているエマを射殺すると警告する。だがトムは第2楽章の演奏中、スナイパーの目を盗んでスマートフォンを操作、客席のウェインに助けを求める。ところが、スナイパーの手下(アレックス・ウィンター)に妨害され、一縷の希望は打ち砕かれてしまう。スナイパーの次なる要求はプログラムを変更し、あの因縁の曲「ラ・シンケッテ」を演奏しろというものだった。スナイパーと手下の会話を無線で傍受したトムは、彼らの犯行目的が「ラ・シンケッテ」の最後の4小節と、恩師の遺品であるグランドピアノの黒鍵に関係していることを知るが……。
監督:エウヘニオ・ミラ
出演:イライジャ・ウッド、ジョン・キューザック、ケリー・ビシェ、タムシン・エガートン
制作年:2013年
制作国:スペイン / アメリカ
原題:GRAND PIANO
制作:エイドリアン・グエラ、ロドリゴ・コルテス
脚本:デイミアン・チャゼル
音楽:ビクター・レイエス
時間:91分
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